あごニキビと生理とピル

あごニキビと生理とピル

生理前になると、急激に「あごニキビ」ができたり、数が多くなったりするという女性の方へ。

 

あなたは、「低用量ピル」の存在をご存じでしょうか?

 

 

ピルって飲む避妊薬でしょ?

そう、もともとピルは確実に避妊を行いたい女性のために開発された、避妊薬です。

 

また、月経痛や月経困難症と呼ばれる症状に対しても高い効果を発揮することから、そのような症状に悩まされている女性たちの中にも、定期的にピルを服用している方がいらっしゃいます。

 

ところが、ピルは「あごニキビ」をはじめとした、吹き出物の治療に使用されることもあるんです。

 

 

低用量ピルって?

それではまず、「低用量ピル」についてのご説明です。

 

ピルには「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」というふたつのホルモンがバランスよく配合されており、生理の前後や生理時に不安定となりやすい、ホルモンのバランスを安定させてくれる働きがあるんですね。

 

一般的なピルの服用方法としては、3週間飲み続け、1週間はお休みします。

 

すると、子宮内の血液の濃度が下がり、子宮内の粘膜とともに、血液が穏やかに排出されます。

 

そのふたつのホルモンの含有量が、一般のピルよりも少なく配合されているのが「低用量ピル」なんですね。

 

 

つまり、「ホルモンバラスの崩れ」が原因で「あごニキビ」に悩まされている女性が「低用量ピル」を服用した場合、ホルモンバランスが保たれ、それが「あごニキビ」の解消へとつながるということなんですね。

 

 

副作用もしっかり考えましょう

ところが、忘れてはならないのが「副作用」です。

 

まず、ピルを服用するには、1日15本以上の喫煙をしないことが条件となります。

 

そして、気になる副作用ですが・・・
いちばん怖いのは「血栓症」という病気ですね。

 

この病気の初期症状は、手足のむくみや腫れ、動機・息切れ、偏頭痛、意識の薄れなどがあり、このような症状が現れた場合には、即座に服用を中止して、「婦人科」または「内科」での診察が必要となります。

 

 

ニキビが増えることもあるんです

ピルにはネガティブフィードバック(本来の作用と180度正反対の作用が出ること)があります。

 

これによってニキビを減らすことを期待して服用したにも関わらず、逆にニキビが増えることも...

 

このような副作用は、誰にでも現れるものではありませんが、「低用量ピル」の服用をお考えの方は、ひとまず、かかりつけの「婦人科」に相談してみて下さいね。

 

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